昨日総務財務常任委員会を傍聴しました。審議の対象となったのは、次の3つの議案でした。
◎議案第15号:平成28年度松戸市一般会計補正予算(第2回)
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/soumu-saiyou/sigikai/h2809giann.files/giann15.pdf
(PDF:138KB)
◎議案第21号:特別職の職員の給与及び費用弁償の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/soumu-saiyou/sigikai/h2809giann.files/giann21.pdf
(PDF:102KB)
◎議案第22号:松戸市公共施設再編整備推進審議会条例の一部を改正する条例の制定について
http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/soumu-saiyou/sigikai/h2809giann.files/giann22.pdf
(PDF:97KB)
審議結果はいずれも「可決すべき」でした。(15号と21号は共産党の宇津野委員のみ反対、22号は全員一致。)
審議の詳細については、後日あらためてアップするかもしれませんが、特に予算の審議に関しては、なかなか理解するのに難しい部分もありましたので、ネットにアップしても問題ない記事がかけたたら、ということにします。
一点だけ、気になったことを書きます。
それは、15号の中の土木費に関する質疑のことです。中川委員が県から出向の建設部長に対して、「予算編成への思いの一端を述べてほしい」「松戸の居心地は?」といった質問を行いました。折角、県から出向してきた職員に、話を聞くチャンスはなかなかないので、といったニュアンスに聞こえました。
私は、委員会質疑での質疑はどの程度具体性が必要か、どの程度議案内容と結びついているべきか、という点はよく分かりません。ただし、本会議に限らず委員会審議でも、特にこの頃委員長等が時間短縮を求める場面を見かけるようになりました。
そういった中で、多数派3会派の一人の委員がこのような質問をするのは、素人目に違和感を感じました。
この違和感は、中川委員の質問が良い悪いというより、むしろこれがOKなら、もう少し時間に関して厳しくいわなくてもいいんじゃないの、というものでした。
勿論、職員の勤務時間の問題等もあるかとは思いますので、簡単には言えない問題かとも思いますが、あまりにも時間に縛られたず、ある程度無駄があるような審議のほうが、結果として有意義な議論になるのではないかな、と素人ながら思った次第です。